西アフリカの新しい共通通貨ーエコー

2020.02.01 Saturday 05:07
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    JUGEMテーマ:経済全般

     

    おはようございます!

    本日も、ご訪問ありがとうございます。

     

    今回は、西アフリカで本年誕生するとされる新通貨エコについてです。

     

    現在、西アフリカの8か国コートジボワール、ギニアビサウ、セネガル、トーゴ、ニジェール、ブルキナファソ、ベナン、マリでは、セファーフラン(FCFA)という共通通貨が使用されています。これは、フランス植民地時代に発行されたもので、

    1ユーロ=655.957FCFA(旧1仏フラン=100FCFA)

    で固定されています。なお、中央アフリカにも同じ価値の同様の名称の通貨がありますが、相互に用いることはできません。

     

    上記8か国では、2020年以降、準備の整った国からエコ(ECO)という通貨に移行することになりました。

    https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/01/69c48335bee10293.html

     

    これまでもFCFAとの主な違いは、

    .侫薀鵐更餮砲悗粒芦濬猗預金制度の廃止

    ∪哨▲侫螢諸国中央銀行(BCEAO)からのフランス代表の撤退

    1ユーロ=1200エコとする(ユーロとの固定は維持)

    ということです。


    ユーロとの固定は維持され、またフランスはエコの価値を保証するといったことから、引き続きフランスの影響力が維持される形での現実路線を選択したように思われますが、西アフリカにとっても、フランスにとっても「負の遺産」と考えられている、フランス植民地支配から脱却するパフォーマンスとして一定の機能がありそうです。

     

    なお、考案当初に描かれた想定とは異なることから、ナイジェリアをはじめとする一部の国々は早速導入の見送りも表明しています。

    https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/01/9713985640c89bc9.html

     

    各国でのエコへの移行は早期に実現するのか、またエコが西アフリカでうまく機能するのか予断は許しませんが、日本人にとっては、10エコ≒1円(1ユーロ≒120円で計算)と日本円への換算がわかりやすくなったことは大変ありがたいことです。

     

    本日もよい1日を!

    category:西アフリカ | by:コートジ灯籠comments(0) | -

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    2020.06.02 Tuesday 05:07
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